美濃西国三十三観音霊場会公認HP

縁起

法華寺について

弘仁七年に弘法大師が創建され、法華経を講座された霊場である。嵯峨天皇の勅願所として法華寺の名を、霊場を囲む山々が印度天竺の山様に似ているところから「霊鷲山」の山号を給わった。創建当時は現在地よりさらに約二キロ奥の谷間にあり、弘法大師を開基とし聖観世音菩薩を本尊として、七堂伽藍が造営されていた。寛永年中（1620）の火災、天災により祖師堂及び一宇の坊舎を残し廃墟と化したが、郡代石原清左衛門が修築、空全和尚を中興とし、爾来弘法大師をも本尊とし聖観世音菩薩と両存せられるに至る。

見所

観世音菩薩

弘法大師のお手植えと伝う菩提樹、大師が杖とされた竹生島の竹があり、境内全域が市の名勝指定となっている。 庫裏にて、でんがくや精進料理（要予約）を楽しめる。

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