縁起
願成寺について
美濃の豪族 村国男依が、天武天皇より賜わった高句麗伝来の観音小像と仏舎利を芥見の里に堂宇を建てて安置し、山間堂と呼んだ。養老五年(721)、越前の国の泰澄という高僧が、山間堂を現在願成寺のある地に移して寺を建て、大洞山清水寺と称した。聖武天皇から「如意山願成寺」という勅号を賜り、十一面観音像を造って、今まで祀っていた観音小像と仏舎利をその胎内に収め、これを本尊として七堂伽藍を造営した。室町時代に信長の焼き討ちに遭い、荒廃したが承応年中(1653頃)宥遍上人が再興した。
見所
中将姫誓願桜
国指定天然記念物で、山桜から変化した珍種である。女性特有の災厄から守り、安産に、育児に、良縁を願い植えられたという伝説がある。
詳しくは 願成寺ホームページ へ
アクセス
【車の場合】東海北陸自動車道・関ICより10分。駐車場あり。電話: 058-243-2154 住所: 岐阜市大洞1-21-2
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