縁起
乙津寺について
奈良時代738年、行基菩薩が彫った十一面千手観音像を草庵に安置されたことに始まり、813年弘法大師空海によって造営されたと伝わる寺。かつて、乙津島と呼ばれていたこの地に着船した弘法大師は、三七日間、秘法を尽くし、法鏡を龍神に向けられたところ、潮が引き、桑畑になり、これが地名「鏡島」の由来といわれている。御堂の前には、弘法大師にまつわる梅の古木があることから、梅寺ともいう。
弘法大師の御自詠の歌
さしおきし 杖もさかえて 梅の寺
法もひろまれ 鶯の声見所
弘法大師 縁日21日
当寺の南を通る中山道は一方通行になり、参道から露天が並ぶ。11時から大師堂内で大般若の読経がある。大師堂の奥の「弘法大師像」は、4月21~23日のみ開帳となる。
詳しくは 乙津寺ホームページ へ
アクセス
【【電車・バスの場合】名鉄岐阜駅、JR岐阜駅より岐阜バス「西鏡島」行、「市橋」行に乗り鏡島弘法前下車徒歩2分、JR西岐阜駅より徒歩15分電話: 058-252-2062 住所: 岐阜市鏡島中2-8-1
お待ちしております。