縁起
祐泉寺について
文明六年(1474)東陽英朝禅師(大道真源)巡錫の途次、この地に来り「ゆせな」と称した一草庵を「祐川庵」と命名、本尊に地蔵菩薩を迎えて修法の道場と定めたのを始めとする。以後、八百津大仙寺の末寺に在り同寺領太田郷賀茂県主神社神田の経営を任命され、在地代官役として年貢の徴収にあたる。約百数十年を経て寛永五年(1628)庵号を改め法地の寺に昇格。関市梅龍寺十世広雲和尚を勧請開山に迎え、その弟子徹禅和尚が創建開山した。以後本尊に聖観世音菩薩を祀り龍興山祐泉寺と号して現在に至る。
見所
句碑、歌碑の数々
芭蕉の句碑、文学博士 坪内逍遥の歌碑、北原白秋の歌碑等がある。瀧場観音堂、太田稲荷堂、槍岳開山播隆上人の墓、地理学者 志賀重昻の墓(日本ライン命名)がある。
アクセス
【車の場合】名神高速道・小牧ICより約30分、東海環状・美濃加茂ICより約15分、美濃加茂市役所の南約300m。駐車場あり。大型車3台、普通車10台可。電話: 0574-25-2364 住所: 美濃加茂市太田本町2-3-14
お待ちしております。