縁起
来昌寺について
来昌寺は、往古旧、小倉山の南面にあり美濃の念仏道場であった。天正二年(1574)法空寿養上人が堂宇を創建し、当初は清光山浄円寺と称す。慶長年間金森長近の小倉山城下整備にて、鬼門除けとして現在地に移転した。七代将軍吉宗の母堂が享保五年(1721)におかくれになった折、長栄山来昌寺に改名した。信州善光寺より一光三尊の御分身が下賜され、その後小倉山に善光寺が建立されるに当たり同寺に寄附、当寺二十世素真和尚は美濃善光寺の開山となられた。御本尊は阿弥陀如来、他に柳谷千手観音を祀る。
見所
円空作 聖観音菩薩像
他に寺宝として、阿弥陀如来、観音、勢至三尊来迎図(市重要文化財)がある。境内には、鎮守社として長栄稲荷が祀られ、毎年7月8日に大祭が厳修される。
詳しくは 来昌寺ホームページ へ
アクセス
【車の場合】美濃ICより国道156号線を北へ、突き当り右折。ICより約7分。駐車場有。大型は寺前の二筋目の道に駐車可。電話: 0575-33-0708 住所: 美濃市吉川町1824
お待ちしております。