縁起
法幢寺について
七百年程の歴史があるようだが、定かではない。戦国時代織田信長公が蜂屋庄(現 美濃加茂市蜂屋)堂洞城主 岸勘解油政公攻略の折、市橋氏(開基 法蔵院殿一乗宗圓大禅定門)の功績が認められ、その労を称し戦死者の菩提を弔う為、一宇の堂の建立を許され、加治田村龍福寺陽南和尚の弟子である祖珊主座が来往し、聖観世音菩薩を安置し、金剛山法蔵寺と名乗った。慶安2年(1649)石門和尚入寺し、寺名を金鳳山法幢寺と改め当山の開山和尚となられ、寛文2年(1662)加茂郡酒倉長蔵寺の直末となった。
見所
南北朝時代の大般若経
5~6世紀に作られた古墳群、法幢寺古墳群の上に立っているお寺で、美濃加茂市文化埋蔵保護区域に指定されてる。又、寺宝として、南北朝時代の大般若経写経本六百巻(美濃加茂市指定文化財)と信長公から奉納されたと伝わる軍扇を所蔵している。
アクセス
東海北陸自動車道関ICより15分 東海環状自動車道美濃加茂IC又は富加関ICより10分 大型バスOK 自家用車30台電話: 0574-25-5630 住所: 美濃加茂市加茂野町市橋580
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