縁起
洞泉寺について
宝徳年間(1460)頃 麟巌和尚が創建し、東川寺と称していたらしい。その後承久の乱により世は乱れ当寺も衰退・廃寺状態となる。後に寛永年間、水岸本滴和尚がこの地を通りかかり当地の土佛の澤に棲むという龍を退治して難を除き、村人に請われて開山となられた。和尚は七日の間加持して龍に法を説かれ、恐ろしい龍も遂に懺悔して佛戒を受け龍身を解脱し、この地を守護することとなった。慶安元年(1648)人々は麟巌和尚の建てた寺の跡地を献じて伽藍を建立して山号を龍徳山、寺名を洞泉寺に改めた。
見所
絹本の釈迦涅槃図
開山様の時代(寛永年間)のものらしい。 年月を感じる一品である。
年間行事
2月初午 清光稲荷大明神大祭
2月15日 釈尊涅槃会
8月24日 献灯籠まつり詳しくは 洞泉寺ホームページ へ
アクセス
【車の場合】東海北陸道関インターチェンジから5km。国道156号線から藍川橋経由3㎞ ※駐車場30台程度 ※乗用車・マイクロバス(26)は山門上までOK。大型は坂の下まで。電話: 058-243-2277 住所: 岐阜市向加野3-5-12
お待ちしております。