美濃西国三十三観音霊場会公認HP

縁起

永昌寺について

高野村は、岐阜市外の北東、武儀川に沿った農村地帯である。古くは農家の副業に、手漉き紙の生産が盛んであった。この高野村が紙漉きで賑わったころの承応元年（1652）村人の懇願により観音堂が建立された。本尊に聖徳太子作とする十一面観世音菩薩を安置して、智淵山浄水寺と号した。永昌寺の前身は、この観音堂の堂守りが住まいする庵であった。ときに独翁禅師が当地に留錫して、寺院に改修したのが創まりである。また、偉大な禅僧　仙崖和尚の両親を弔う菩提寺として寺名を馳せる。

見所

虫封じ寺

「虫封じ寺」の護堂殿ご本尊 『護諸童子乾闥婆尊王』に願を懸け、ご祈祷を受けると、《引き付け》《かんの虫》《夜泣き》が治るという言い伝えがある。

詳しくは　永昌寺ホームページ　へ

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